店長日記

ベビーリーフや野菜・米の栽培記録、「大地のスープ」開発日誌、地域イベントでの活動記録などを書いていきます。

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不耕起移植栽培

平成22年度 不耕起移植栽培 生産記録 8月

イネ01イネ_緑穂

不耕起移植栽培のコシヒカリもこんなに元気で実りの時を迎えようとしています。
 今年の例年にない暑さに負けず美味しいお米になりますように!

平成22年度 不耕起移植栽培 生産記録 5月

田植え機昼食風景(カレー)

今日(5月23日)は不耕起移植栽培田の田植えです。田植え機を使っての田植えが行われました。
 田植え機で植えた後に、苗が植えられなかったところを探して手で植えていきました。みんな泥んこ。
 お昼ご飯はカレーです。シジミの味噌汁も筍の煮物も美味しかったね!

平成22年度 不耕起移植栽培 生産記録 3月

3月20日風景写真種まき風景

不耕起移植栽培田の春の作業が始まりました。今日(3月20日)は冬季雑草の破断と施肥が行われました。
 午後には種まき機による種まきです。箱に蒔かれた種は温度と湿度を保つ事の出来る専用の小部屋に入れられて発芽を待ちます。

平成21年度 不耕起移植栽培 生産記録 9月

稲刈り風景バーベキュー風景

春に植えた稲たちが、実りの時を迎えました。今日9月27日は稲刈りです。パルシステムからの参加者の皆さんが、コンバインでの刈り取りに挑戦しました。
 昼食はバーベキューです。
 お疲れさまでした。

無科学肥料・無農薬栽培における首都圏コープ実証田づくりの方針

定義
自然耕の稲づくりとは、自然破壊の上に成り立つ現代農業の宿命と、地球循環の営みの中にある水田環境で、農を行う、相反する矛盾を、永続的且つ、農業を行いながら、自然循環機能を傷つける事なく水田生態系を共生し、自然農法として先進的、合理的な栽培法の模索である。

目的
地球に住む人間としての生存権を最優先にして来た為、現代農業に於いては、化学肥料・農薬の大量消費又環境ホルモン、有機塩素系農薬の、土壌残留など、科学物質の増大と共に水田環境は日増しに劣化し、メダカやタニシ等が住めない水田をつくってしまった反省にたち、まず、水田生態系を回復し、生物・植物と共生できる水田を作り、環境・安全・健康を満たす稲を作り、その生産現場において地球環境の体験、そして、自然耕稲づくりの技術の習得を目的とする。

1、 採種及び保管
高性能低温育苗の種子は、原則として自然耕水田よりの自家採種とする。
実証田用種子は平成5年より不耕起栽培田で、毎年自家採取してきたコシヒカリを使用。
レイベントパックによる保存。

2、 種子選別
種子は比重の重い物ほど良質であるので平成22年1月10日に、水40リッターに塩10キロの塩水選別を行った。

3、 種子消毒
特になし。

4、 浸種
種子籾の水分は15%前後で、発芽条件を満たすには25%以上の水分が必要である。
25%水分を吸収する時間を浸種時間と決め、積算温度で100~120度と設定してある。
稲は登熟期に穂発芽を防ぐために、アブシジン酸という発芽抑制ホルモンを籾に集積している為、溶脱する。
平成22年1月10日より3月8日まで浸種した。

5、 催芽
自然条件を原則とする低温育苗の催芽は20度~25度で行う。
平成22年3月9日に23度で18時間行った。

6、 床土・育苗用肥料
培土を使用。

7、 播種
1箱100gで平成22年3月20日に播種

8、 発芽
平成22年3月20日より9日間20枚重ねにした特殊フィルムで覆い発芽させる。

9、 育苗管理
平成22年3月29日に、水田搬出し、トンネル養生し平成22年4月5日にトンネルをはずし、入水してプール育苗に移行。

10、初期除草・元肥施肥
平成22年3月20日フレールモアにより冬季雑草を破断。
牛糞堆肥1000kg、微量よう素を施肥、その後入水。

11、田植え
平成22年5月23日不耕起移植田植機による、田植及び捕植・草取り。
平成22年5月米糠40キロ施肥。

12、捕植・草取
平成22年6月20日

13、稲刈り
平成22年9月26日